【株式会社Stock】『非IT企業』向けの情報ストックツール「Stock」がETロボコン運営に起こした化学反応

今回は、情報ストックツール「Stock」を提供する、株式会社Stockをご紹介します。
ETロボコンには多くの方が関わっており、参加チーム間・スタッフ間の情報連携に課題を感じていました。何か良いツールはないかと探す中、「Stock」というツールを知り、ご相談したところ、ツールの提供を快諾していただけることになりました。「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションを掲げる株式会社Stockが、なぜETロボコンに協力しようと思ったのか、お話をお伺いしました。

Stockが実現させる効果的なチームコミュニケーション

弊社は、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションに向かって、『非IT企業』の方々へ徹底的にフォーカスしたサービス開発・運営をしています。
企業がデジタル化を導入し、高機能、多機能なITツールが目立つ昨今、多機能さを活かしきれないストレスを抱えている方々もいらっしゃいます。実際現場で必要なのはシンプルな情報共有です。
今回、ETロボコンに提供した情報ストックツール「Stock」は効果的なチームコミュニケーションにおいて、直感的に情報共有ができるようシンプルな設計でサービス展開しています。
ソフトウェアの優越を競うETロボコンでも参加者の経験値は様々と伺いました。
オンラインでチームメンバーが意思疎通を図る手段として情報ストックツール「Stock」を使うことで、本来時間を割くべきことに時間を使っていただければと考えました。

全国9地区と運営事務局をつなぐ完璧なツール

ETロボコンは、人材育成やスキル向上を目的に企業、教育機関の方が約50%ずつの割合で参加します。
仕事や学業の時間を調整してチャレンジしている中、教育機関の学生や、運営事務局や企業担当者間で主に下記のような情報共有に関する課題があると伺いました。
⚫何度も同じ会話をしてしまう
⚫共有された資料を探すことに時間を使ってしまう
⚫コミュニケーションのすれ違いで予想外の時間がかってしまう

情報ストックツール「Stock」のようなシンプルに情報共有ができるツールを活用することで、
教育機関においては、「コミュニケーションのインプット、アウトプットが積極的に実施され、情報の共有や整理する場ができた」というメッセージを、企業においては「情報共有の時間コスト削減が実現した」というメッセージもいただいています。
さらに、実践的なコミュニケーションを重ねられる情報ストックツール「Stock」の利用を通じ、多くの人が情報共有のコツを身に付けるきっかけ作りを提供できたのではと考えております。


StockがETロボコンにマッチした理由

今回、弊社とETロボコン事務局で協力方法について、ディスカッションする時に心に残った言葉がありました。
それは、「コミュニケーション」という言葉の定義が立場によって、異なっていることです。
学生の多くは「他の人と仲良く話すこと」という認識をし、一方で企業(社会)人は「コミュニケーションとは意思の疎通を図ること」が常識となっており、ここにギャップが生じていました。
日常でのコミュニケーションにおける前提が異なる”社会人”と”学生”が協力しあうETロボコンでは、情報ストックツール「Stock」の特徴である”シンプル”で”簡単”な情報共有機能が効率的なチーム活動の手助けとなりました

ソフトウェア開発を重視するETロボコンへの参加経験で成長する理由は3つあると考えられます。

1.「コミュニケーションスキルの取得」
チーム全員で開発を進める中で、情報共有を簡潔にわかりやすく伝える方法を実践できます。

2.「プロジェクトマネジメントの体験」
複数人でチームを組んでプロジェクトを動かすには、自分の担当領域だけでなく全体を見ながら進めることが求められます。ここでも、チーム内でのコミュニケーションはプロジェクトを動かすカギとなります。

3.「テクニカルスキルの向上」
新しい技術をいかに応用できるかに挑戦することで、時代に合わせた技術を伸ばすきっかけとなります。

特に一つ目、二つ目はコミュニケーションが重要な要素となり、情報ストックツール「Stock」は情報の伝え方、チーム全体の状況把握がシンプルに身に付くことができ、コミュニケーションのコツを学べるシンプルな仕組みです。
情報ストックツール「Stock」は、チームでの運営を効率的に進めるのに最適なツールであり、チーム内の情報共有や、状況確認が効率的に進められます。これこそチームワークが主戦場であるETロボコンに協賛した理由の一つでもあります。


情報共有を制すものはロボコンを制す、参加者が進化させたStockの使い方社

今回、ETロボコンの協賛を通じ、参加された社会人、学生など多くの方に情報ストックツール「Stock」をご活用いただけました。コミュニケーションの課題解消だけでなく、目的に沿った様々な使い方で情報共有を効率化していただきました。
具体的には、ETロボコンでは、共有資料や、ステータスの把握が迅速にできるため複数のメンバーへの共有がスムーズになったそうです。全国9地区の事務局と各地の参加者とのコミュニケーション履歴がシンプルに一覧化されており、探したい情報に簡単にたどり着くことができるユーザーインターフェースが好評でした。シンプルな作りのため、全国9地区という大所帯でも、個々のコミュニティとの情報共有が履歴とともに可視化することができます。

ETロボコンのコミュニケーションとして、情報ストックツール「Stock」の特徴を活かした弊社の想定を上回る活用に嬉しく思っています。教育現場や企業の人材育成の場において、情報共有のストレスを取り除くために、ユーザーの皆様と共に情報ストックツール「Stock」を、より使いやすいツールへと成長させていきたいと感じました。

「非IT企業」だけじゃないStockの可能性

「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」をミッションとする弊社に、『非IT企業』とは、対照的であるソフトウェア分野の「人材育成コミュニティ」からの協力依頼は大きなサプライズでした。しかし、同時に、ロボットやソフトウェア分野の競技イベントに興味が湧き、将来の日本を支えるエンジニア人材(技術スキルを学ぶ人材)の皆様の、仕事や学業とETロボコン活動の両立を「情報共有の効率化」という点でサポートしたく、スポンサーシップに参画しました。


弊社は、ETロボコンのような、ロボットやソフトウェア分野の競技イベントに興味関心があり、将来の日本を支えるエンジニアの皆様の取り組みを応援しています。


今回、情報ストックツール「Stock」の提供を通じ、参加者だけでなく運営事務局も含め全国9地区を含む約1000人のコミュニケーションをサポートしました。チーム数や人数が増えるほど必要な情報が埋もれがちですが、だからこそ情報ストックツール「Stock」のシンプルさを実感いただけたのではないでしょうか。
デジタル化の導入を始めたばかりの企業から熟練エンジニアまで、同じフィールドでコミュニケーションがとれる環境を提供していきます。
また、ETロボコンのような特殊なシーンだけでなく、学校や職場など日常のコミュニティの中でも、コミュニケーションの取り方の難しさを感じた際、情報ストックツール「Stock」が、解決の糸口や、積極的な活動の一助になれば幸いです。

参考リンク

株式会社Stock
https://www.stock-inc.co.jp/


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