【東京・北関東地区】技術教育ゼロを開催しました(2025/5/24)

　当日は、全21チーム、38名の参加がありました。オフラインは11名、オンラインは、27名です。昨年より復活したオフラインでの技術教育ですが、オフライン参加者が昨年の約3倍になっていて、実行委員もやりがいがありました！

　まず初めに、アイスブレイクとしてETロボコン実行委員・技術教育ゼロ参加者の自己紹介を1人30秒以内の制限付きで実施しました。昨年のリベンジで全国大会（CS大会）への出場を目標としているチーム、今年初めてETロボコンに参加となり、不安とワクワクを抱えているチーム、ロボコン参加者の新人が研修中で、サポートに入る方が代表して参加されているチームなど、参加者によって多種多様な思いをもって技術教育ゼロに臨んでいることが分かりました！

　その後、実行委員による要素技術セミナーを実施しました。走行体の実機やモデリングツールについて実行委員が提供している資料をもとに説明しました。
　オンライン・オフライン共に実機・モデリングツールについてなど、皆様積極的に質問いただきました！

　昼休みをはさんで、午後より午前中の続きである要素技術セミナーを実施しました。バッテリーの説明や、「要素技術」という言葉の定義の説明、「PID制御」の説明がありました。
　実際にロボコンで使用するときにどのような方法でプログラミングすることが一般的であるかなど、ロボコンにからめて、要素技術の話があり、質疑応答も技術的に詳細なものが飛び交っていました。
　はじめて要素技術に触れる方はびっくりされたかもしれないです！（筆者は途中でついていけなくなって脱落しました！）

　要素技術セミナー後、こちらも実行委員による「配布資料　読み方のすすめ」という題材で、実行委員が展開する各種資料について、昨年度と今年度の違いをピックアップして紹介しました！
　実行委員が提示する規約などの資料の内容は、毎年変わります。

コースのルールや、走行体の形、車検時の重さのはかり方など、今年の資料を確認していないと、最悪の場合失格となってしまいますので、必ずご確認いただきますようお願いいたします！

　また、難所で使用するペットボトルの重さなど、資料では提示せず、試走会に来ないと分からない情報もあるとのことなので、都合をつけて試走会には参加する必要がありそうです！

　最後に環境構築サポートを実施しました。こちらは希望者のみの参加となります。環境構築方法の話を実行委員が説明しながら、参加者それぞれ環境構築を実施していきました！

ぜひ、本日の内容を参考に、それぞれのチームにてETロボコンの活動を本格化していただければと思います！