【ガレッジニア部門】ビデオ審査結果の公開

一般審査員のみなさま、特別審査員、実行委員会審査員によるビデオ審査が行われ、11/21(木)に行われるチャンピオンシップ大会の選抜チームが決定しました!
特別審査員によるコメントも掲載しております。

【1位】FCTガレッジニア(株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ)
ファンタスティック野球シミュレーター
特別審査員ポイント(100点満点)CS選抜
75点〇        

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【2位】Clarith(第一工業大学 情報電子システム工学部 中茂研究室)
ARゲームを通じてお手伝いが身に付くお掃除ロボットシステム
特別審査員ポイント(100点満点)CS選抜
69点〇(いいね最多数)

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【3位】Sanzo2019-G(福山大学)
ドローンを活用した災害時情報収集システム
特別審査員ポイント(100点満点)CS選抜
63点〇        

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【4位】新・がんがれ!ロポコン(TDCソフト株式会社)
みまもりロボット まもるくん
特別審査員ポイント(100点満点)CS選抜
58点×        

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【5位】日本工学院専門学校X(日本工学院専門学校)
自動朝食セット
特別審査員ポイント(100点満点)CS選抜
56点×        

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【棄権】稚内北星学園大学INNN(稚内北星学園大学)

審査員コメント

ID:188 Clarith(第一工業大学 情報電子システム工学部 中茂研究室)
入鹿山 剛堂 氏
株式会社入鹿山未来創造研究所 代表取締役 所長
単にお掃除ロボットをリモコン操作するのではなく、ゲームと組み合わせるという発想が面白い。
ただ、何の情報に基づき、どうやって画面を投影しているかについての説明がないため、ビデオでは実用性についての評価ができなかった。
ゴミのある場所を認識して、そこにターゲットを投影するなどすれば、実用性も兼ね備えた作品になると思う。
妹尾 智 氏
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
取締役 執行役員専務
ゲーム感覚でお手伝いができる発想は面白い。
本当のゴミを検知して、敵キャラに変換できるのであれば、尚、素晴らしい。
田中 章愛 氏
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォームプランニング&マネジメント部門T事業企画室 課長(事業開発担当)
内容:お掃除ロボットをリモコン操作でゲーム化する
良かった点:掃除をゲームにして楽しくしようという組み合わせ。遊び心と着眼点。
改善点:掃除ロボットは本来自動なので、人間が操作する意味をもう少し持たせた方が良かった。ロボットアームをつけて、自動では片づけられなかったり障害物になるものを人間が助けて除去できるようにするなど。コントローラーで遠隔操作するのはゲームっぽいのでわかりやすいが、実世界でロボット掃除機と一緒に動き回ることでゲーム性が上がるとお母さん的には見た目も褒めやすいだろうと思いました。実物が動作するデモが見たかったです。実際の親子に使ってもらって感想を得るとなお良いと思います。
着眼点は良いので、ターゲットを明確にし、完成度を追求して実際に作ってみるところにこだわってみると格段に良くなると思います。
藤原 健太 氏
株式会社オリィ研究所
ゲーミフィケーションを取り入れており、完成度が高い。
アイデアを具現化した点と、今後どういう成果を出して行けるかが想像しやすい点がよかった。
この先、利用者が楽しんでいる様子をどうすれば宣伝して行けるかを検討する余地があるので、とても開発しやすい発想と言える。
例えば、ゲーム感覚で掃除をした結果を数値化して、スコアを競うようなアプリを開発し、コントローラーの代替とすることで、大きな市場を狙えると思われる。
松村 礼央 氏
株式会社 karakuri products 代表取締役
日常の掃除のタスクに、ゲーミフィケーションとユーザの参加の仕掛け(ロボットをラジコンとして子供が操作したくなるような導線)を設定している点が非常に面白い。Unityで実装されているARゲームのゲーム内容についてもより詳しい解説があれば非常に良かった。たとえば、ゴミがある場所が既知であるとして、そのゴミの内容に応じて難易度が変わる等。その点での深堀りを期待したい。
宮原 俊介 氏
東京産業新聞社ガジェット通信編集長
ゲーム感覚で子供にお手伝いをしてもらうアイデアはとてもよいと思います。ARで遊べるのも楽しそう。1回遊んで終わりではなく、参加のモチベーションになるストーリーや、お手伝いをするごとに解除される実績など、継続的に使ってもらう仕掛けが用意できると、もっとよくなると思います。
ID:204 FCTガレッジニア(株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ)
入鹿山 剛堂 氏
株式会社入鹿山未来創造研究所 代表取締役 所長
実際に体を動かし、それをゲーム機に反映するというアイデアは流行りではあるが、既存の野球盤を改造せずにそのまま使えるよう、アタッチメントとして開発した点が評価できる。
ボールの投げ分けや消える魔球などのインターフェースもあると、かなり本格的に楽しめるものになると思う。
妹尾 智 氏
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
取締役 執行役員専務
楽しそう。PCゲームではなく、リアルな野球ボードゲームを加工したところが面白い。
田中 章愛 氏
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォームプランニング&マネジメント部門T事業企画室 課長(事業開発担当)
内容:野球盤の電動化・動きをトリガーに。
良かった点:インドアでも体の動きを取り入れて野球ができるようにという着眼点と、野球盤を流用することで実際のゲーム性を担保しているところ。
改善点:電動化することで、野球盤そのものを見なくなり、駆け引き要素が減ってしまった。ソレノイドにより力加減が減ったことで投球がワンパターン化している。オリジナルの野球盤の工夫や良さを研究して、それを上回るポイントを発見/工夫できるとなお良いと思いました。
藤原 健太 氏
株式会社オリィ研究所
野球盤をリモート操作できるという着眼点が素晴らしい。
野球盤に組み込むことで製品化に一番近いプロジェクトだと思われる。
バッターとピッチャー用のアプリで操作できるようにすれば、対決型アプリとしてゲームコミュニティを活発化できる将来が見えました。
松村 礼央 氏
株式会社 karakuri products 代表取締役
フィジカルコンピューティングという観点から非常に興味深いと感じた。
特に、攻守ともに入力デバイスの完成度は評価したい。ビデオをみるかぎり、応答速度もはやく、適切にユーザの運動をセンシングできている。
その完成度を考慮するとVRでの没入感も期待できる。特に、野球盤上の選手目線でのカメラ画像を視点で共有できると、臨場感も増しそうである。今後の発展への期待を込め、この点数とした。
宮原 俊介 氏
東京産業新聞社ガジェット通信編集長
モーションコントロールをビデオゲームではなく、リアルの野球盤に応用するアイデアがバカバカしくてよいです。何より、作って遊んでいる自分たちが楽しそうなのが素晴らしい。音や光の演出を組み合わせてド派手にすると、よりバカバカしさが際立って楽しい作品になるのではないでしょうか。
ID:229 Sanzo2019-G(福山大学)
入鹿山 剛堂 氏
株式会社入鹿山未来創造研究所 代表取締役 所長
地上用ロボットをドローンで運び、現場を俯瞰したドローンのカメラも使って状況を把握してロボットを操作するというアイデアはよいと思う。実用化すれば、地震や台風、津波等の災害現場の状況をいち早く把握するのに役立つと思われる。
次はロボットの向きとドローンの向きを同期させるなどして、最終的には地上と上空の俯瞰画面をワンタッチで切り替えられるようにして、一人で両方を簡単に操作できるようにするとよいだろう。
妹尾 智 氏
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
取締役 執行役員専務
コンセプトは良いが、実際に上空と地上の映像をどのように見て操作しているのかを知りたかった。
田中 章愛 氏
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォームプランニング&マネジメント部門T事業企画室 課長(事業開発担当)
内容:地上用ドローンを運ぶ親子ドローンによるレスキュー
良い点:ドローンを親子にして、移動の制約が少ない空中ドローンと、エネルギー効率的に長時間の探索に向く地上用ドローンを使い分けているところ。実機で試してみたところ。
改善点:親子ドローン、もしくは空中・陸上切り替え可能なドローンは過去にも事例がたくさんあるので、ぜひそれを調査したうえでオリジナルのポイントを盛り込んでほしかった。親子二台だからこそ空中からはセンシングしてアシストするなど役割分担をもう少し活かせるとよいと思いました。レスキュー活動において具体的に何をするか、何の役に立つかを絞り込むともっと役立つ機能を作りこめると思います。
藤原 健太 氏
株式会社オリィ研究所
シミュレーションのために、ジオラマを作成した点で、努力が認められる。
ものづくりの現場において、実証検証も大事だが、シミュレーションによる試験を繰り返して開発品質を高めることは非常に重要になる。
もう少し実際に工夫した点をアピールした動画が欲しかった。
松村 礼央 氏
株式会社 karakuri products 代表取締役
用途にわけて災害対策を実施する点は非常に合理的である。
実際に、ロボットを輸送し、投下するデモは非常に面白い。ドローンの大きな利点の一つに俯瞰した視点を提供できることが考えられるが、その利点を活かした地上ロボットの活用について提案があるとより良かった。
課題としてあがっている電波干渉は複数台連携するロボットにおいて根本的課題である。解決策に対する考察と深堀りに期待したい。
宮原 俊介 氏
東京産業新聞社ガジェット通信編集長
コンセプトは悪くないと思うのですが、実作業ができるサイズの地上用ロボットや、それを運べるドローンが実現するのだろうかという疑問や、現状ドローンの飛行時間は産業用でもせいぜい30分という事実を考えると、コンセプト自体に無理がありそうな気がします。テーブルの上でお茶をこぼしたらドローンがモップ付きミニカーを運んで、ミニカーが拭いてくれるぐらいの規模感で考えてみてはいかがでしょう。
ID:243 日本工学院専門学校X(日本工学院専門学校)
入鹿山 剛堂 氏
株式会社入鹿山未来創造研究所 代表取締役 所長
朝食を全自動で作るという、誰でも一度は考えたことのある夢を実現しようと取り組んだことは評価できる。
実際には卵ひとつ割るのにも多くのノウハウが必要でハードルは高いわけだが、諦めずにチャレンジして欲しい。
逆に早く確実に割れる卵割りに特化した仕組みを追求すれば、お弁当や卵焼き、マヨネースなどの工場で利用できる実用的なモノになっていく可能性も大いにあるだろう。
妹尾 智 氏
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
取締役 執行役員専務
残念、やはり朝食完成までいかないと。
田中 章愛 氏
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォームプランニング&マネジメント部門T事業企画室 課長(事業開発担当)
内容:目玉焼きロボット
良かった点:空想的なアイデアを実際に作って試したところ。
改善点:目玉焼きを自動化するというアイデア自体は昔から子どもの夢として映画や漫画などによく登場するので、オリジナリティを盛り込むか、完成度を追求するか、自分たちの軸を貫いてほしいと思います。卵のセッティングや、焼いた後の盛り付けなども自動化するとか、きれいに焼けるなど、こだわれるポイントは数多くあります。また、専用の機械ではなく汎用のアーム型で実現するなどの方向もあると思います。作り始める前に、こだわりをもう少し明確に仕様化するころから始めましょう。
藤原 健太 氏
株式会社オリィ研究所
あえてメカメカしくオートメーションを組み込んだ点は嫌いではない。
ただし、朝食作りでは衛生面に気を使いたいし、動画で器がひっくり返るシーンを採用した点は改善が必要だと思う。
パジャマからお出かけ用の服に着替えるところまで含まれていれば徹底されててよくなると思う。
松村 礼央 氏
株式会社 karakuri products 代表取締役
調理の自動化は非常に注目されている分野であり、センシング、マニピュレーションに関する良質な課題が豊富にある題材である。その点に着目し、課題発見に望んだ点を高く評価したい。卵の殻割りは難易度の高い作業ではあるが、最終的に殻の混入なしに達成した点は評価したい。次は黄身を崩さずに割る、卵の焼き具合を確認しつつ調整するなどの技術課題にぜひ継続して取り組んでいただきたい。
宮原 俊介 氏
東京産業新聞社ガジェット通信編集長
映画「チキ・チキ・バン・バン」に登場するルーブ・ゴールドバーグ・マシンがよくできていましたが、現代のコンピューター制御のマシンでどれだけ完璧な朝食を機械仕掛けで作れるのか、興味深いです。まだ完成途上だと思うので、会場でデモを見られるのを楽しみにしています。
ID:258 新・がんがれ!ロポコン(TDCソフト株式会社)
入鹿山 剛堂 氏
株式会社入鹿山未来創造研究所 代表取締役 所長
家族の健康を見守るコミュニケーションロボットやゴキブリ退治など、ニーズの多い領域に取り組んだことは評価できる。
最近は、エッジAIのボードやAIカメラモジュールも安価に入手できるようになったので、そういったものを利用して、素早く動き回るゴキブリを追尾し、どうやったら手軽に素早く確実、かつヒトに対しては安全に退治できるかというあたりに取り組んで欲しい。たとえば少量のエタノールや中性洗剤をゴキブリの気門に正確にかけることができれば、安全に退治することができるだろう。
妹尾 智 氏
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
取締役 執行役員専務
技術的な説明がよくわかりませんでした。
田中 章愛 氏
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォームプランニング&マネジメント部門T事業企画室 課長(事業開発担当)
内容:ゴキブリ認識・退治ロボット、見守り機能
良かった点:実際に機能するまで作ってみたところ、ゴキブリ退治という人間がやりたくない仕事を自動化するという着眼点。
改善点:実際のゴキブリのスピードは今試作されているロボットではとても実用性がないことが最初から見えていると思うので、どうすれば使い物になるか最初から戦略的に検討し、小さな施策とトライアンドエラーを数回回した結果を見せてほしい。例えば、今回の試作の後で実用性を追い求めるためにむしろゴキブリホイホイを自動で見て回ってゴキブリが入っていれば処分・交換してくれるとか、そもそもゴキブリが発生しないように細かいところに落ちている食べ物やごみを掃除するなど、ゴキブリ退治そのものを全体的にとらえて戦略的に問題を解決してもらいたいと思います。
藤原 健太 氏
株式会社オリィ研究所
人類の宿敵が生々しくて、直視できなかった。
発想は悪くないが、スーツ姿の人が頑張ったんだろうという努力は讃えたい。
使われている技術は高く、需要も見込める
ただし、開発サイクルをいかに効率よく回していくかの視点が欲しい。
松村 礼央 氏
株式会社 karakuri products 代表取締役
画像処理をクラウドベースで処理し、アクチュエーションにつなげた点での実装力の高さを評価したい。課題の駆除対象としたゴキブリの動作の速さとクラウドベースでの処理速度の限界について考察は妥当であるが、速度向上のためのクラウドでの処理とエッジでの処理、その役割の分担についての考察があるとなお良かった。今後の発展への機体をこめ、この点数とする。
宮原 俊介 氏
東京産業新聞社ガジェット通信編集長
昼と夜でまもるくんの姿が全然違うのはご愛敬として、動画審査の時点では完成度が低いのが残念。コンセプトは面白いので、「健康状態をチェックする見守りはどのように実現するのか」「ゴキブリを検出した後、どのように殺戮するのか」という具体的なイメージをポンチ絵程度でも見せて欲しかったです。開発が進捗した姿を会場で見られるのを楽しみにしています。
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